過熱蒸気発生装置の決め手は、

蒸気発生量
500℃の場合:20KW ⇒ 100kg/h(MAX120kg/h)
応答性能
コンパクト
設計
500℃昇温5分⇒±1℃制御
温度到達後は14KWで連続運転
場所を選ばない分離タイプ
小電力で空冷式
小電力・大容量の
過熱蒸気を連続発生
電気容量
過熱蒸気
設定温度
蒸気流量
20kw × 300℃ = 200kg/h
電気容量わずか20kwで過熱蒸気温度を300℃にした場合、蒸気流量(発生量)は200kg/h流せます。※蒸気ボイラーから200kg/h以上の飽和蒸気が必要。
過熱蒸気発生装置
GENESIS
熱交換器110φ
飽和蒸気
100℃

過熱蒸気
500℃ (MAX600℃)
常用流量 ~100kg/h(MAX120kg/h)
L=240mm
発熱体はコンパクト設計
分割可能
装置概略フロー図
ボイラー
300kg/h
P1
減圧弁
0.15Mpa.設定
P2
流量制御弁
100kg/h 設定
P3
T1
F1
過熱蒸気発生装置
GENESIS
T2
※熱効率の定義(蒸気流量)×(発熱体出口と入口のエンタルピ差)/インバーター電気入力
※発熱体入口蒸気エンタルピは発熱体入口の圧力の飽和水蒸気とした。
※発熱体出口蒸気エンタルピは発熱体入口の圧力と温度より推定した。
※実際には20KWインバーターにおいて最高出力時、約14KWの消費電力であった。
性能検査データ
GENESIS 20kw の熱効率
温度制御「応答安定性能」
検証グラフ
性能検査条件 : 蒸気流量100kg/h 圧力0.15Mpa. 発熱体650℃制御

発熱体650℃、流量100kg/h、圧力0.15Mpa.にて10分間での応答安定性を
検証したグラフです。
この試験では、発熱体本体表面温度を650℃を上限に単純なON/OFF制御で設定しました。
電源投入から5分ほどで過熱蒸気温度は500℃を突破、その後577℃で安定しました。
実際の製品では、過熱蒸気発生温度を設定するだけのPID制御(比例)になります。
PID制御の場合100kg/hの流量で500℃に設定すると、当初約4分間、インバーターはフル出力
で500℃近辺に達し、インバーターの出力制御により、約8分間で500℃±1℃に安定します。
その後、約14kWの負荷でインバーターは連続安定運転となります。
もちろん、180℃や300℃などと任意設定の温度で高安定性があります。
※弊社併設の試験工場にて、検体サンプルによる検証試験を行っております。お気軽にご相談ください。
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